2020年7月16日、乃木坂46が配信限定シングルのリリースを発表しました。初公開は、2020年7月22日(水) 25:00〜27:00 の『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)内、初パフォーマンスは、2020年7月24日(金) 18:30〜22:00『ミュージック・ステーション 3時間半スペシャル』(テレビ朝日)とのことです。
曲名『Route246』の意味、由来は?
読み方は「ルート ツー・フォーティーシックス」
本来、”246″という数字であれば、「ツーサウザンド・フォーティシックス」と読みますが、本シングルは「ルート ツー・フォーティシックス」と読みます。単純に呼びやすさの問題なのか、もしくは、2つ、2番目の”46″という意味を持たせているのか、公式からの発表はありません。リリース発表日に「欅坂46」の活動休止及び改名の発表があったことと関連はあるのでしょうか。または、絶対的エースであった白石麻衣の卒業後、乃木坂46の第2章が始まるという意味も考えられます。
乃木坂と神宮球場の間にある「国道246号線」
ルート246を直訳すると、国道246号線を意味します。国道246号線は、東京都千代田区から静岡県沼津市まで伸びる道路で、都心部だと表参道、渋谷などを通ります。そして、なんと乃木坂駅と明治神宮野球場との間に位置し、乃木坂駅から乃木坂46の聖地である神宮球場に行くには、この246号線を横断する必要があります。新型コロナウイルスの影響で、なかなかライブやイベントができないこの状況で、乃木坂から神宮球場の距離が近いようで遠くなってしまったことを表しているのかもしれません。
乃木坂46や日向坂46楽曲の歌詞にも登場
バスは順調に走る 環状六号線
乃木坂46 『環状六号線』より
何も障害ないように 246を右折して
道路の工事で 渋滞し始めた いつもの246
はなちゃんず(日向坂46) 『まさか偶然…』より
真夜中の246走る 車の窓に
ヤンジャン選抜(ラストアイドル)『最後の選択肢』より
嘘つきめ!と東京が笑う 街灯り
秋元康の書く歌詞に「国道246号線」が出てきたのは過去3度あります。都内含め関東近郊では有名な道路ではありますが、3度も歌詞に使い、そして今回は曲名に採用するあたり、何かしらの特別な思い入れを感じます。
作曲は、齋藤飛鳥が好きな「小室哲哉」氏
『乃木坂工事中』で齋藤飛鳥が小室哲哉の作る曲が好きと発言
以前、『乃木坂工事中』内の、乃木坂46で好きな曲は何かとバナナマン設楽に問われた齋藤飛鳥は、なぜか最近よく聞く曲として、観月ありさの「Happy wake up!」と回答しました。流石のキレでしっかり笑いを誘ったあと、そのトークの中で「小室哲哉の作る曲が好き」との発言をしていました。この発言は、本作発表の伏線だったのでしょうか。また、この番組の放送は2020年5月31日(日)で、収録も同月中となると、既に新曲の制作が始まっていた可能性は高いです。
しかし、齋藤飛鳥は月額制のモバイルメールサービス(通称:モバメ)において、これを否定しており、以前から小室哲哉の曲を好きで、あくまでたまたま公言したタイミングが近かったとのことです。
選抜メンバーは誰?フォーメーションは?
センターは3作ぶり齋藤飛鳥
気になるセンターは、「Sing out!」以来、3作ぶりとなる齋藤飛鳥ということが既に発表されています。以前から好きだった小室哲哉の提供する楽曲でセンターを任されるということについて本人も喜んでいるようです。
選抜メンバーはこの18人
ファンからしたら、正直、順当なメンバーという所でしょう。気になる点としては、フロントメンバーに遠藤さくら、賀喜遥香の4期エースが選ばれ、センター候補でもあった堀未央奈が2列目にいることでしょう。後は、2列目の裏センターに、久保史緒里、山下美月のシンメで選ばれており、歌番組でもよく抜かれるこの位置にいることは改めて運営の期待の高さを伺えます。
まとめ
・曲名の「Route 246」の由来は、乃木坂と神宮球場の間を通る「国道246号線」の他にも何らかの意味が込められている可能性がある
・作曲は小室哲哉氏、そして小室氏の曲が好きな齋藤飛鳥がセンターに。
・選抜メンバーは18人で、フロントメンバーに4期生遠藤、賀喜が大抜擢。
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